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日々の出来事、言葉との出会いを綴っていきます。何年後かの自分のために。

by usagi-kani

スマホを替えた!

昨年末に(クリスマスに自分へのプレゼントとして?)スマートフォンを替えた。
二転三転してようやくの変更だったので、その顛末記を書いてみる。

2012年2月から使用している私の愛機はiPhone4S。不具合も全くなく、バッテリーも1日は何とか持つので、まだ使おうと思えば使えた。
だが、購入後2年以上経っている。キャリアの料金が高いのは端末代も含まれているからだと私は思っているが、2年で端末代は支払いが終わっているのに同一の料金を払い続けるのはキャリアを儲けさせているだけ。いわゆる「養分」と表現される状態でいることになる。それに甘んじているのが我慢できなかった。
それに、そもそもスマホの料金は高すぎると感じていたので、MVNOに変更したいと考えていた。

よって、当初の計画ではdocomoのiPhone6にMNPして、2年経ったらdocomo系のMVNOに移動、と考えていた。そのつもりでiPhone6の発売を首を長くして待っていたのだが……現物を見たら格好悪い。いや、格好いいと思う人もいるのだろうが、私の感性には合わないデザインで、全く所有欲を刺激されなかった。
そこで、iPhone6をやめて、docomoの白ロムにしようと思い、ネットで評判の高いLG L-01Fに決めて、一度はamazoneのカートにまで入れたのだが、支払い方法で問題があり、結局注文をやめた。

次に白羽の矢が立ったのが、NEXUS5。
キャリアに不満があり、MVNOを考えているのだから、キャリア製アプリ等がインストールされていない、いわば純正Androidを使うべきだろうと思ったのだ。
ところが、YモバイルはsoftbankからだとMNPにならずお得感がない。
そこで、googleから直接買ってしまおうと思ったのだが、品切れ状態で購入できず。

そうこうしているうちに、「これいいな。でも高くて無理」と思っていた端末が、MNP一括0円で売り出し始めた。
これは買うしかない、と即決。

iPhone6発売の9月から3ヶ月間迷いに迷ってようやくたどり着いた。

以上のような顛末で購入したのはこれ。
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Xperia Z3compact。
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ポケットに入れて持ち運べるし、片手操作もしやすいこと、つまり「大きさ」が一番の選択理由。
Xperiaならブランドとしても文句ないし。

エレコムのTPUケースに入れて使っている。
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適度な柔らかさがあり、握り心地も悪くないが、左側の「空き」が大きすぎるのが不満と言えば不満。SDとUSBのところは埋めてほしかった。

実は、アルミバンパーも購入済み。TPUが黄ばんできたら交換予定。
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ホーム画面をいじれるのがAndroidの特徴のひとつであるので、早速windows風に変更。
使ったアプリは「スクエアホーム」というもの。気に入ったので有料版を購入した。
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長くなったので、使用感などはまた後日。
# by usagi-kani | 2015-01-19 20:50

田んぼアート

8月31日(日)、鏡石町の田んぼアートを見に行った。

田んぼアートを見るのは人生初。
鏡石町図書館の4階展望室から眺めることができる。
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完成品を見るだけで、ここに至るまでの苦労を知っているわけでもないので、正直こんなものかと思っただけで特に感動もなかった。
でも、もっと大規模になれば、見る楽しみも変わってくるだろうし、観光客も呼べるのかもしれない。
だから、継続・発展して欲しいな、と思って、わずかばかりの募金をし、ハガキをもらって来た。
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この田んぼアートを見に行って、一番感動したのは、かき氷屋さん。なんと50円という安さ! もちろん家族みんなでいただきました(笑)。
# by usagi-kani | 2014-09-01 22:06

何がいいのか

いばらき総文に2泊3日で生徒を引率して来ている。
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今日のお昼は総文オリジナル弁当。
開催地の特産品を使ってあるのだが、生徒への(私自身もだが)評判はいまひとつ。
レンコンが入ってないほうが、ハンバーグは美味しいような…。
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開催地の特産品を知ってもらいたい、独自性を出したい、という意図はわかるのだが、その結果「あまり美味しくない」になってしまうのはどうなのだろう?
特産品を使ってなくても、美味しいお弁当を食べたい、と考える人は多いのではないか。
あまり美味しくないその土地ならではのお弁当と、美味しいがどこででも食べられるお弁当……どちらがいいのか。
私は旅行先でもファミレスを探してしまう人間だから、「その土地ならでは」にあまり魅力を感じないのだが、主役の高校生たちはどうなのだろう?
(せっかくのお弁当に批判的でごめんなさい。)
# by usagi-kani | 2014-07-29 22:33 | 学校・教育
人と人とを隔てるものは無数にある。
生まれ育ち、職業、地位……。
それらはコミュニケーション等によって超えられる「川」である場合もあるし、そうでない場合もある。出自が違いすぎて根本のところでわかり合えないなんてことは現代でもいくらでもあるだろう。

女と女を隔てるものもおそらく無数にある。
恋愛(交際)経験の有無、性体験の有無、結婚しているかいないか、そして子供がいるかいないか……。
それぞれがどれほどの幅の「川」かはわからない。しかし、結婚と子供の有無は超えられない「川」であるように思われる。子供を産む性であるが故に……。表面上は親友のようにつきあっていても、いつか気づく日が来るのではないか、自分たちは対岸にいて、手を触れあうことはもちろん、言葉でさえ満足に相手に届いてはいなかったのだということに。

9年ぶり(たぶん)に読み返して、思ったのはそんなこと。そして9年前にもそんなことを思ったな、という微かな記憶。
9年経っても感想が変化しないのは……この話を真には理解できていないからだと思う。そして、たぶんこれ以上は理解できない、そんな気がする。
いい小説なのは間違いないけど、「女性向け」なのだと思う。男の自分はこの小説の世界とは「対岸」にいることを感じさせられてしまうのだ。男と女の間にこそ本当に超えられない「川」があるのだな、と感じる(そんな歌詞の歌謡曲があったが)。

印象に残ったところを少しだけ書き抜いておく。

「私はさ、まわりに子どもがいないから、成長過程に及ぼす影響とかそういうのはわかんない、けどさ、ひとりでいるのがこわくなるようなたくさんの友達よりも、ひとりでいてもこわくないと思わせてくれる何かと出会うことのほうが、うんと大事な気が、今になってするんだよね」

「そのツアーで、自由行動のとき何人かが屋台にご飯を食べにいって、全員おなか壊したのね。これって屋台が不潔だったからだと思う? 暗示にかかったんだと私は思うわけ。マニュアルがあるとさ、人って考えることを放棄すんの。考えないと何も見えない、何も心に残らない。」

「なんのために歳を重ねたのか。人と関わり合うことが煩わしくなったとき、都合よく生活に逃げ込むためだろうか。銀行に用事がある、子どもを迎えにいかなきゃならない、食事の支度をしなくちゃならない、そう口にして、家のドアをぱたんと閉めるためだろうか。そんなことを思う。
    ……
その思いつきに顔を輝かせ、早くも献立を考え始める妻を見ていて、小夜子はようやくわかた気がした。なぜ私たちは年齢を重ねるのか。生活に逃げ込んでドアを閉めるためじゃない、また出会うためだ。出会うことを選ぶためだ。選んだ場所に自分の脚で歩いていくためだ。」

# by usagi-kani | 2014-04-09 22:27 | 本・ことば
人間関係とは何なのか。「仲良し」であっても、ちょっとした誤解や言葉で簡単に壊れてしまう。それは、本当に「壊れた」のか。それとも「仲良し」が幻想に過ぎなくて、もともと関係などなかったのか。

何にしても人間関係とは危ういものだ。その「人間関係の危うさ」がこの小説のテーマだと思う。

一人称や特定の人物の視点からずっと描いてある小説ではなく、登場人物の間で視点が入れ替わって描かれるため、誰が誰なんだかよくわからなくて確認のために前に戻ったりしながら読み進めたが、中盤からは先を読みたくて仕方なくなった。
特に終わり三分の一くらいからは、サスペンス風の趣もあり、単調になりかねない内面描写の連続なのにも関わらず一気に読めた。
一番ハラハラしたのは赤ちゃんの腕が脱臼させられたところ。母親が早く気づきますように、と祈るような気持ちで読んでいた。
案外すぐ気づいて病院に連れて行ったので、思わずホッとしたり…。完全に子どもを持つ親の視線になっていた。

ママ友は、誰々さん(名前)でなく、「○○ママ」という呼び方をされる。あくまで子どものママとして見ている、つまりその人自身の人間性など問題にしていないことが、その呼び方にも現れている。個人対個人の関係でなく、間に「子ども」を介在した関係であるだけに、ややこしくももろいのかも知れない。
子育て中のお母さん方には、この話の中に自分の姿を見てしまう人が多いのではないだろうか。

とにかく面白かった。

もっと角田光代を読みたいと思い、学校の図書館に行ったが、読んだことのある本しか置いてなかった。
それで、比較的内容を忘れている「対岸の彼女」を借りて今読んでいる。
# by usagi-kani | 2014-03-13 12:32