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勉強になった

3月21日に祖母の三回忌が行われた。

家とお墓でお坊さんによるお祈り(何て言うのだろう?こういうことに疎くてわからない)があり、その後結婚式場で会食が行われた。
その会食の開始に際してお坊さんからお話があった。
その中で印象に残ったことをいくつか。

■供養は「ともに養う」つまり「故人と生きている人が一緒に食事をする」ことが原義。だから、必ず故人の位牌と写真を持ってきて、陰膳をお供えしなくてはいけない。
(会場の人に問い合わせた時、「最近は会食するだけで、持って来る人はほとんどいませんよ」と言われたので、位牌や写真は持ってきていなかった。)

■清めの塩について。葬式では、霊を連れて帰らないため、塩で清める。しかし、法要の際は、亡くなった人をお墓から連れて帰って一緒に食事をするのだから、塩は要らない。塩を振ったのでは、故人の霊が一緒に来れない。
(これも建物に入る時「塩で清めてください」と会場の人に言われて皆そうしていた。)

■仏前に線香は何本あげればよいか。仏には「過去仏(先祖の霊)」「現在仏(今祭っている霊)」「未来仏(今生きている人)」の3種類がある。それぞれに1本つまり3本という説もあるが、普通は「過去仏」と「現在仏」に対してでよいであろう。よって2本。

上の2件については、お坊さんに間違いを指摘され、ちょっと恥ずかしい思いをすることになってしまった。
まぁ、いろいろ勉強になったとも言える。
by usagi-kani | 2006-03-23 05:51 | 日記 | Trackback | Comments(0)