Hello,Again
2021-07-29T08:37:59+09:00
usagi-kani
日々の出来事、言葉との出会いを綴っていきます。何年後かの自分のために。
Excite Blog
「最初のペンギン」板書(生徒ノート)
http://usagikani.exblog.jp/32377384/
2021-07-29T08:37:00+09:00
2021-07-29T08:37:59+09:00
2021-07-29T08:37:59+09:00
usagi-kani
学校・教育
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ドラマ「天体観測」を観て
http://usagikani.exblog.jp/32227573/
2021-04-10T23:34:00+09:00
2021-04-10T23:34:30+09:00
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usagi-kani
映画・TV
そして、本日「天体観測」を観終えた。土日に2~3話、平日も1話ずつ観て、1週間ほどで全12話を一気に観た(1週間もかけておいて「一気に」というのは適切な表現ではないかも知れないが、自分の感覚ではそう言っていいくらいのめり込んだ感がある)。
このドラマが放送された当時、そういうドラマがあるというのは知っていたが、観なかった。たぶん、2歳の長男と遊ぶのが忙しかったのだろう。そう、一番驚いたのは時間の流れの早さにだ。「あれからもう20年!」 5年くらい前にしか思えないのだが。
このドラマを見始めてすぐに思い出したのが、「ふぞろいの林檎たち」というドラマ。
大好きなドラマだった。もし死ぬ前に1つだけ好きなTVドラマを見せてやると言われたら(あり得ない設定だが)、「ふぞろいの林檎たち」と答えるだろうな。たぶんこのブログでも書いている。
「天体観測」も「ふぞろいの林檎たち」同様、大学生から社会人になって間もない時期(と言っても3年後)を舞台としている。
現実(社会の理不尽さ、不条理さ)に触れ、「汚れ」つつ生き始める時期だ。
それだけにドラマも生まれやすいのだろうな。
詳しく書く気はないが、「胸を張って生きていける、そんな生き方をしよう」と思えた。
自分がリセットされるような気がする。
だから、この手のドラマは好きなのだ。
60近いおじさん(おじいさん?)には不似合いなドラマかも知れないが、1年に1回くらいは見直そうかと思っている。
「真っ直ぐな心」を忘れたくないから。
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子猫がやって来た
http://usagikani.exblog.jp/31295841/
2020-07-26T22:51:00+09:00
2020-07-26T22:51:00+09:00
2020-07-26T22:51:00+09:00
usagi-kani
日記
60歳以上の高齢者には猫を譲らない保護団体があることを(むしろそれが普通であることを)今回の猫探しで知りました。最期まで面倒を見ることを考えると。この猫が自分が飼う最後の猫になりそうです。そんな思いを持って、日々接していきたいと思います。生後約7週の女の子。親猫の片方は長毛種とのこと。その片鱗が見えます。トイレにもしてくれるのですが、部屋の隅でも用を足されてしまいました(結構な回数)。トイレはケージの中にあるので、ケージの中にいるときはトイレを使ってくれるのですが、ケージから出ているときは部屋の隅でしてしまいます。
慣れるまでケージにいる時間を増やした方がいいのかな。
あとは、とんでもないおてんば!
ソファーやカーテンがすぐにボロボロになりそう。
まあ、それは覚悟の上ですが。
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「I was born」生徒ノート
http://usagikani.exblog.jp/31253728/
2020-07-01T23:11:00+09:00
2020-07-01T23:11:00+09:00
2020-07-01T23:11:00+09:00
usagi-kani
学校・教育
グループワーク用のプリントも作成したが、生徒にうまく意図が伝わらず。企画倒れになってしまった。
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「『ふしぎ』ということ」生徒ノート
http://usagikani.exblog.jp/31249031/
2020-06-28T16:33:00+09:00
2020-06-28T16:33:37+09:00
2020-06-28T16:33:37+09:00
usagi-kani
学校・教育
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こんな猫ちゃんでした
http://usagikani.exblog.jp/31230361/
2020-06-14T22:49:00+09:00
2020-06-14T22:59:34+09:00
2020-06-14T22:59:34+09:00
usagi-kani
日記
思い出として、もらってきた(そしてもういない)猫の写真をアップして幕引きとする。]]>
猫を飼う 13
http://usagikani.exblog.jp/31230346/
2020-06-14T22:46:00+09:00
2020-06-14T22:46:31+09:00
2020-06-14T22:46:31+09:00
usagi-kani
日記
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猫を飼う 12
http://usagikani.exblog.jp/31229002/
2020-06-13T23:49:00+09:00
2020-06-13T23:50:15+09:00
2020-06-13T23:49:17+09:00
usagi-kani
日記
病院から帰ってから、目に見えて子猫の元気がなくなった。ケージの中のベッドに横たわって動こうともしない。あまりに大人しいのでケージから出してやっても、すぐさまベッドに戻り横になる。もう体力も気力もないのだろう。
「病気の猫を押しつけられたのかな。」娘が私に尋ねた。動物病院でお医者さんが発した言葉だ。そんな考え方をしたことはなかったので私の胸にある種の痛みを伴って爪痕を残した言葉だったが、娘にとってもそうだったのだろう。待ち焦がれてやっとやって来た猫。それなのにほとんど触れ合うこともないまま死んでしまう。期待が大きかっただけ、落胆も大きかっただろうことはわかる。だが、人の心を疑うような経験にだけはさせたくない。「そうじゃないよ。向こうの人は栄養失調と思っているみたいだった。それにこっちがもらいたいって言ってもらってきたんだし。今考えるとあげていいのか迷っている感じだったろう。」「うん。」と一応うなずいてくれたが、内心はわからない。娘よ。落胆と悲しみの中にあっても、他者に憎しみや疑いを向けないで欲しい。常に人間の善意を信じて欲しい。それが出来なかったとしたら、今回猫をもらってきたことは完全な失敗になってしまう。それではお前が可哀想な以上に子猫が可哀想だ。
娘が就寝し、私も寝る時間になった。ケージの扉を開け、小さい頭を撫でてみる。柔らかい毛の感触が指に優しい。元気な子猫の体温よりは低いのだろうが、それでも優しいぬくもりが感じられる。あと何時間生きられるのか。死ぬためにもらわれてきたみたいになってしまったね。お母さんのもとで最期を迎えたかったかい。他の兄弟はみんな死んでしまったそうだよ。子猫の右目が半眼に開いている。左目は猫風邪による結膜炎で開かない。半眼で何かを見ているのか。それとももう見えていないのか。確かなのは、最期に見たいだろうものを私は見せてやれない、ということだ。おやすみ。ケージを置いたリビングの明かりを消した。
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猫を飼う 11
http://usagikani.exblog.jp/31210151/
2020-05-31T22:26:00+09:00
2020-06-09T09:07:23+09:00
2020-05-31T22:26:35+09:00
usagi-kani
日記
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猫を飼う 10
http://usagikani.exblog.jp/31204370/
2020-05-27T22:34:00+09:00
2020-05-27T22:34:05+09:00
2020-05-27T22:34:05+09:00
usagi-kani
日記
猫を飼う 9
http://usagikani.exblog.jp/31201529/
2020-05-25T21:59:00+09:00
2020-05-25T21:59:09+09:00
2020-05-25T21:59:09+09:00
usagi-kani
日記
それまでの中間の時期だからというわけでもないが、5月23日に娘と二人で猫を見に行った。子猫たちは母猫から離れ、ソファーの上の毛布で睡眠中であった。4匹は身体を寄せ合っており、もらう予定の灰色の子猫は少し離れたところで寝ていた。ちょうど生後1ヶ月。前回見たときよりおそらく倍以上の体重になっているはずだが、まだまだ小さい。前回は母猫が威嚇したため、遠巻きに眺めるだけだったが、今回は母猫がいなかったので(隣のソファーの下にいた)、子猫たちを撫でることができた。細い毛の感触が「こんなにも」と思うほど柔らかく温かかった。娘はどう感じながら撫でているのだろうか。その感触に「愛」や「生命」を感じているのだろうか。 現在の飼い主さんが言う。「もう餌を普通に食べるよ。」その口調に、もう引き取ってもらっていいよ、というニュアンスを感じた。そこで、「来週のこれくらいの時間にもらいに来ます。」そういうことにした。
帰りの車内で。「来週って言ったけど、それだとまだ生後5週にしかならないな。本当は2ヶ月くらいお母さんや兄弟と一緒の方がいいんだって。」と娘にその理由を話した。「どうする? もう少し後にしてもらう?」「それでもいいけど。」娘の口ぶりからは、そう言いつつもすぐにでも引き取りたい気持ちが伝わってきた。子猫は可愛い。あれほど可愛い生き物を見て、生命の温かさに触れてしまったら、我慢するのは難しいだろう。「やっぱり来週にするか。」「うん。」うなずく娘の声が明るい。親や兄弟との早すぎる「別れ」が子猫にどんな影響を与えるか。もう少し母猫の元に置いておけばよかったと後悔することになるかも知れない。でも、娘のあんな明るい声を聞いたらこれ以上先延ばしはできない。「よし、じゃ明日の日曜日にトイレとか買って来ような。」「うん。」子猫がやって来ることが具体化してきたことで、心が浮き立ってきた。「オスかメスか聞いてこなかったから、ジャックかブーケかは来週までわからないな。来週で別れちゃうから、それまで他の兄弟といっぱい遊んでくれるといいな。」「うん。……あの猫、仲間はずれなのかな。」「えっ。ああ、一匹だけ離れていたからか。」「うん。他の4匹はくっついていたのに。」「子猫なんて眠くなったらそこで寝ちゃうから、離れて寝ているから仲間はずれとは限らないよ。」「そうか。」「もしかしてあの猫と自分を重ねたのか。」娘が黙る。浮かれた気持ちから余計なことを言ってしまったようだ。だが、沈黙したということはおそらく図星なのだろう。だからこそ、すぐにでも引き取りたいのだな。来週猫を引き取る。その決意を固めた。]]>
猫を飼う 8
http://usagikani.exblog.jp/31195668/
2020-05-21T21:58:00+09:00
2020-05-21T21:58:31+09:00
2020-05-21T21:58:31+09:00
usagi-kani
日記
猫の鳴き声は言語なのだろうか。だとしたら、猫にも思考があるのだろうか。確実に言えるのは、猫はこんな面倒なことを考えたりはしないだろうということだ。
猫を飼う人が「もう一人の自分」とではなく「猫」と対話を行うようになったとき、彼の思考にはどんな変化が訪れるのだろう。 まもなく猫を飼う私と娘(の思考)にも変化は起こるのか。そしてそれは二人の関係性にも影響を及ぼすのだろうか。楽しみでもあり、少し怖くもある。]]>
猫を飼う 7
http://usagikani.exblog.jp/31194046/
2020-05-20T20:49:00+09:00
2020-05-20T20:49:06+09:00
2020-05-20T20:49:06+09:00
usagi-kani
日記
早速5月の連休に見に行った。子猫は全部で5匹。三毛が2匹、茶トラが1匹、黒が1匹、灰色が1匹。まだ片目しか目が開いていない猫もいる。後で調べたら遅くても生後2週間くらいで目が開くそうなので、生後10日程度なのだろう。茶トラか三毛がいいなと思ったが、娘のために飼う(という建前の)猫なので娘にどの猫がいいか尋ねてみた。「灰色のがいい」と即答する。それまでどんな模様の猫が可愛いと思うか散々話していたので、娘も私と同じ選択をすると思っていた。だから意外で「えっ。」と声を出してしまうところだった。灰色はこれまで一度も話題になったことがなかった。ともあれ、娘の意向を尊重して、その猫をいただきたい旨を伝え、帰路についた。
もらえるのは離乳してからになるだろう。まだまだ先のことだ。休校期間中の娘の淋しさを紛らわすために一刻も早く飼いたい気持ちはあったが、こうなっては仕方がない。
帰宅後あの猫を選んだ理由を尋ねると、「あつまれどうぶつの森」というゲームの好きなキャラクターが灰色の猫だから、と言う。だから、名前も同じくジャックにする、と。「ジャックは男の名前だよ。メスだったらどうするの?」「メスでもジャックにする。」「それはやめよう。将来お前が家を出たら、猫とお父さんだけになるだろう。猫はお前の代わりだから、お前の名前にちなんで『ハナ』とつけたいんだけど。」娘の名前には「花」という字が使われている。「だめ、ジャックがいい」「わかった。でも女の子に男の名前をつけるのもかわいそうだから、少し考えてみてくれよ。」それきり名前の話は出なくなった。と言うより、猫自体が話題にならなくなった。まだ先とはいえ、灰色の猫がやってくると決まったことで二人とも「猫熱」が下がったのだろう。
娘が再び猫の話題を持ち出したのは3日ほど経った頃だったろうか。「お父さん、猫の名前だけど」「なんだ。ジャックはやめることにしたのか」「ううん、ジャックってつける。でも、女の子だったらブーケはどうかなと思って。」「ブーケか。うん、いいね。花と関連性もあるし。」猫のためか、それとも父のためかはわからないが、ずっと考えてくれていたんだなと嬉しくなった。それだけでブーケという名前が素敵に思えた。]]>
猫を飼う 6
http://usagikani.exblog.jp/31192855/
2020-05-19T23:04:00+09:00
2020-05-19T23:07:22+09:00
2020-05-19T23:04:07+09:00
usagi-kani
日記
ある日、とうとう猫を目にした。子猫というほど小さくはないが、成猫にしては小柄といった大きさ。人間なら中学生くらいの猫に思えた。その猫は道路から数メートル離れた休耕畑にいて、我々を一瞥すると林の中に入っていった。娘が前に出た。猫を追いかけようとしているのだということがわかった。家から出ようともしない娘が林の中に入っていこうとしていることに驚きを覚えた。「やめな。山の中になんて入っていけないよ。」「子猫を育てたりしてないかな。」「こんな山の中に入るのは無理だって。」娘も多少の未練はあるものの納得してくれたようで、散歩を続けた。
歩きながらこんなことを思った。夢中で猫を追いかけようとする娘。安全を優先して引き留める私。見えない線の向こう側とこちら側にいるのだな。いつから私はその線のこちら側にきたのだろう。娘にはまだまだ向こう側にいて欲しい。
半分綿毛の飛んだタンポポが道端にあった。]]>
猫を飼う 5
http://usagikani.exblog.jp/31191479/
2020-05-18T23:28:00+09:00
2020-05-19T06:06:13+09:00
2020-05-18T23:28:53+09:00
usagi-kani
日記
結局、私が(あるいは私たちが)猫を見つける手段として選んだのは里親募集のウェブサイトであった。
「ジモティー」と「ペットのおうち」というふたつのサイトに白羽の矢を立て、暇があれば更新情報を確認した。娘は県内の里親募集があるとどんな猫であっても「この猫にしない?」と尋ねてきた。待ちきれないのだ。雄でも雌でも成猫でも老猫でもいいから、一刻も早く猫を迎えたい、そんな思いでいるのが伝わってきた。それだけ娘の淋しさは抜き差しならないものになっていたのだろう。だが、私は「子猫」にこだわった。成猫では新しい環境に慣れるまで時間がかかる。いや、時間がかかっても慣れてくれればいいが、ずっと慣れないこともあり得る。人間に合わせさせるのではなく猫に合わせるのだ、ということを言う人もいるが、それにも限界がある。無垢な子猫を我が家の色に染めたい。それがお互いの幸せになるだろう。もちろん、子猫の時期が可愛いから、というのが最大の理由であるのことは否めないが。ウェブサイトの人気も子猫が圧倒的だった。成猫はなかなか里親が見つからないのだろう、半年も前から募集が続いているのが珍しくない。それに対し子猫は閲覧数も問い合わせ数も桁違いだ。私も、もらいに行ける範囲の子猫の募集があるたびに問い合わせをしてみたが、「何件も申し込みが来ているので検討させて欲しい」との返信があればいいほうで、何の音沙汰もないのが当たり前という状態であった。これではいつ猫を迎えられるかわからない。それはとりもなおさず娘に孤独な時間を継続させることを意味する。成猫ならすぐにでも迎えられる可能性は高い。
それでも「子猫」は譲れなかった。
娘のためと言いつつ、きっと私は自分の夢を叶えようとしていたのだ。新型コロナが問題になるずっと以前から、私は暇さえあれば子猫のネット動画を観ていた。意識したことはなかったが、画面の中で「ミャーミャー」と可愛い鳴き声を上げ、覚束ない足取りで室内を探検する子猫たちを見て、私は彼らと一緒にいる自分を想像していたのかも知れない。そんな生活を夢見ていたのかも知れない。
結局、私も淋しかったということか。]]>
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