2006年 10月 26日
ちょっと早い紅葉狩り快晴で絶好の行楽日和だったのはよかったのだが、そのおかげで大勢の人で混み合ってもいたし、渋滞もあった。
残念ながら、紅葉にはまだ早かった。
下の写真は渋滞のクルマから撮ったものだが、この程度の色づき方だった。
さて、行った場所は福島県南会津郡下郷村。
塔のへつりを見て、大内宿へ向かうという典型的な観光コースである。
この地を訪れるのはおそらく15年振りくらいになる。
最初は職場の先輩に連れてきてもらったのだった。
それともう一度、ドライブに来た記憶がある。
誰とだったか、相手が定かではない。
研修で知り合った友人とだったか。
その頃付き合っていた女性とであったか。
その友人は今では年賀状だけの関係になってしまった。
あの女性がどうしているかは全くわからない。
塔のへつり。
吊り橋を渡ったのだが、人が多いせいかすごい揺れようで、怖かった。
塔のへつり駅。
以前は存在さえ気づかなかった。
こんな駅から乗り降りするのも楽しそうだ。
グループで騒ぎながらでなく、一人静かに降り立つ駅だろう。
大内宿では、TVでもたびたび紹介されている「ねぎ一本そば」を食べた。
これが目的で訪れたのだ。
ねぎですくって食べる。そして、薬味が欲しくなったらねぎをかじる。
味をどうこう言えるほどのそば通ではないので、コメントは控える。
紅葉には早かったが、とてもいい場所だと思った。
山深い、あるいは自然の懐に抱かれている……そんな表現がピッタリの土地である。
渓谷の風景も美しい。
また訪れてみたいな。カメラを片手に一人でのんびりと。
私は今福島に住んでるんですが、去年秋に行ってきたんです。
あそこの岩肌を歩くとき怖くなかったですか?凄く狭くて、下は水なんですよね。落ちる人いないんでしょうか・・・
塔のへつり駅は、ブナの林の中にあって行ったときは黄葉ですごーくきれいでした。
高遠蕎麦は、食事を先に済ませていたので食べられませんでした^^;
今度行くときはゼヒ食べねば・・・
塔のへつりの通路(?)は狭くて怖かったです。人が多いので、すれ違うとき水側になると特に。かえって危ないから注意するので、落ちる人はいないのかもしれませんね。とても油断できないですから(笑)。
大内宿のそばは高遠蕎麦というのですか? 全然蕎麦に詳しくないので……。
話の種に、今度行ったときは是非召し上がってください。
それから、乙字が滝にもいらしてたんですね。
実は今住んでいるところが須賀川で、近所というほどでもないですがすぐ見に行けるところなんですよ。
つり橋はちょっと遠慮したい感じですね。
見所にはひとりで出掛けたいと思ってしまいます。
まだまだ叶わないですが・・・。
いつも年寄り子どもを引き連れて、そこのけそこのけ・・・です。
でも「ねぎ一本そば」は誰かとワイワイ言って食べるものですね。
ひとりではちょっと。
塔のへつりも。
最初はひとりで行きました。
いいところこそ、最初はひとりで行きたいと思ってしまうんです。
あ、独身時代ですが。
で、最近(でもないけど)は、実家の親を連れて行きました。
どこかで桜や紅葉を見るたびに、「今年が見納めかも」なんて言われてしまうので、最近の旅はせつないです。
やっぱり、ひとりで駅に降り立った最初の風景が一番キレイでしたね~。
紅葉ではありませんでしたが。
紅葉はまだかなり早かったので、11月上旬くらいが見ごろかもしれませんね。
見所は、ひとりで行ってマイペースで堪能したい思いもありますが、誰かと感動を共有したい気持ちもあり‥‥難しいところですね。
東京にお住まいでしたよね?そちらでも有名な場所なんでしょうか?それほどの知名度のある場所とも思っていなかったんですが。
「今年が見納め」発言は切ないですが、私たちもそのくらいの意識で見ないと本当の美しさは見えてこないのかもしれません。
またいつでも見れる、という思いが、いい加減な見方をさせてしまうというか、「味わい尽くす」ところまで到達するのを妨げてしまうような‥‥
「塔のへつり」はたぶん・・・あまり知られていないような気がします。
いつも「見納め」なんですよね。
両親ほどの年齢でなくても。
だって同じ場所を訪れるとしても、季節や天気、同行者、出会う人、そのときの心のありよう、みんな違うのですから、そのときに見る風景、得られた感動はもうそのときだけのものなんですよ。
そう思うと、日常の通勤の道のりでさえ、「一期一会」なのかもしれませんけど。
いつも「見納め」……川端康成の言う「末期の目」ですが、そんな気持ちで風景を味わい、人と接したいですね。