2011年 10月 30日
外壁決定!外壁は全体的に白で、ベランダと張り出し部分が濃い茶色になる。屋根とサッシも茶色なので、基本的に白と茶色だけの外観となる。名付けて「ナチュラル&シンプルモダン」な外観だが、少しシンプル過ぎるかな。
さて、外壁で一番悩んだのが、全体の「白」を何にするか。
最初はストーン調を考えていたのだが、最終的にはニチハのサイディング「ヴェレウォール調」というのにした。
これは、彫刻刀で削り取った感じというか、しわが寄った感じというか、そんな凸凹があって、光と影の変化が楽しめそうだと思ったのだ。
ヴェレウォール調に決めてからが、また一思案。
目に眩しいような白は嫌なので、アイボリーにしようと見本を取り寄せてもらったら、結構いい感じの「白さ」。それで一旦はそれに決めた。
だが、ホワイトもどんな色合いなのか見てみたくなって、急遽そちらも取り寄せてもらった。
右がアイボリー、左がホワイト↓
こうして比較してみると、単体では白いと思ったアイボリーだが、案外暗い色なのがわかる。
まあ、うちはサッシ等が濃茶なので、その対比で実際以上に白くは見えるはずだから、アイボリーでも十分白いとは言えるし、このくらい色があった方が汚れも目立ちにくいかも…。
だから、アイボリーでいいかな、と思ったのだが……
最終的にはホワイトにした。
ホワイトに決めた理由は
1 せっかく白い外壁にするのだから、中途半端でなく思い切り「白い」のにした方がいいかな、と考えたから。幸いホワイトでも青みがかって見えるほど白くはないし。
2 ホワイトは日光が当たると少し(本当に微妙にだが)ピンクがかって見える。参考に家を見て歩いたとき、微妙にピンクに見える白の外壁の家を見て、「あの外壁キレイだな」と思ったことがあったから。
特に2の理由が大きい。
決定に当たって、その家を再度見に行ったのだが、やはり「いい」と感じた。
自分一人で決めたので、家族の誰もこの色になったことを知らない(白っぽい外壁とだけは知らせてあるが)。出来上がったときどんな評価をしてくれるか、楽しみでもあり、不安でもある。